加工の流れ
チーズ染色加工の流れ

主なチーズ染色加工の流れは、下記の図のようになります。

  1. 新品チーズが倉庫より出され
  2. ワインダーでボビンに巻きます。
  3. 高温高圧釜でチーズ染色
  4. 染色後にドライヤーで乾燥します。
  5. 厳密な検査と品質管理
  6. 仕上げと梱包
  7. 出荷・納品
  8. ご依頼人様のもとへ



設備

チップ式ボイラー

チップ式ボイラーとはチップ状にした木くずを高炉で燃やし、その熱の力で染色機の温度を上げます。このチップ式ボイラーは重油式ボイラーと違って低コストで環境に優しいボイラーです。ただ、人の手によって常にコントロールされなければならないので手間はかかりますが、私達はできるだけ環境に良いものを選びます。


HISAKA高温高圧チーズ染色機

チーズの詰まったキャリアを釜の中に入れ、高温高圧で時間をかけ染色してゆきます。また管理コンピューターにより、温度が必要以上に上がると自動的に温度調整もしてくれます。ただ、最後の色調整はやはり職人によって行われます。


チーズ巻きワインダー

このワインダーによって、チーズの硬さや大きさを調節しながら、染色しやすいチーズを作り上げます。硬いチーズだと色ムラ(チーズの染まっている部分と染まっていない部分ができること)などができるので、チーズ巻きの時は、必ず硬さを調整します。


ワインレッドに染まったできたてチーズ

鮮やかに染まったワインレッド色のチーズです。このチーズ(糸)が洋服やバスタオル、カーペットなどの様々な製品に使われます。


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