3代目社長の思い

私が阪南チーズに入ったのは2007年のちょうどリーマンショックが始まった頃でした。

それまで東京の外資系不動産で働いていた私は、繊維業界のセの字も知らない「全くのど素人」。自分の父が生業としているチーズ染色についてもほとんど何も知りませんでした。

私がまだ東京でいた時、現会長でもある父から電話で「もう会社を締めようかと思う。」と告げられました。その時の父の声は少し寂しそうでした。

次の日、私はそのことを東京の友人に話すと「それは親父さんが君に会社を何とかしてほしいと言う心の叫びなんじゃないかな?」と言われ、父の役に立ちたいと会社を継ぐ決心をしました。

それから今までいくつもの困難を従業員と共に乗り越え、現在もチーズ染色専門の工場として日本中のお客様からご依頼をいただいております。

20代から30代の若手が中心となり、35人の社員が上質な商品をお届けするために、日々鋭意努力しています。

これからも100年続く染工場を目指し、精進してまいります。

阪南チーズ社長写真
  • 1977年8月14日生まれ
  • 18歳で海外にイギリス留学し、9年間海外に滞在
  • 27歳で帰国し、東京で3年間働いた後、大阪に戻り
    阪南チーズに入社。
  • 2017年に社長に就任。
  • 好きな言葉
    「継続は力なり」
  • 甚野社長の活動ブログ

[弊社の理念]
お客様が日本一安心して依頼できる染工場の確立

それを実現させるための3つの行動指針(ミッション)

  • 1、早い(納期確約):お客様の納期に対応すること
  • 2、安心(技術対応):お客様の要望に技術で対応すること
  • 3、安全(品質保証):お客様に品質を保証すること
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